六角川の水位

一級河川六角川。

小さい頃から近くにあって、1日の中でも干満の差で何mも水位が変わるこの川が

日本でも珍しい特徴のある川だということを知りませんでした。

河口から約30km離れた場所まで感潮区間で、大潮の時の干満の差は

河口の住之江が日本一で過去には6.8mの差が出たことも。

そんな六角川を勉強し始めたのは水害と密接に関係しているからなのですが、

最初は六角川の歴史を地元の生き字引と呼ばれる先生に習いました。

昔はもっとクネクネと曲がりくねっていたこと、

袋と呼ばれるところを整地して六角川を真っ直ぐにして行ったこと、

川がなかったところに川を作り田畑を広げて行ったこと、

決壊する場所に人柱を立てた歴史があること、

そんな歴史を勉強しているうちに今度は今の六角川を伝えている方に出会いました。

六角川 川の学校 下田代校長です。

下田代さんは六角川を災害を起こす怖い川というだけでなく、

恵みを与えてくれ、楽しい川なのだということを広めたいと活動をされています。

私たちおもやいもお誘いいただき、今ではカヌー体験のお手伝いもしています。

初めて入った初夏の頃は河川敷まで車を入れてカヌーを降ろし、そこから出発しました。

下田代校長。水質調査に自然観察、魚釣りなど自然体験のスペシャリストです

ですが8月に入ってから同じように河川敷に車を停めようとしたところ

雨が降ったわけでもないのに地面が濡れていることに気づきました。

なんだか水位も高い気がするので念のため堤防の近くに車を上げたところ、

戻った頃には河川敷は水浸し!

どうやら8月〜10月頭は1年の中でも特に潮位が高いようです。

9月30日10月1日の親子カヌー体験会の日はいつも車を停めていた場所まで水が

来ていたのでカヌーを堤防に置いて手作業で引っ張って行きました。

上の写真の軽トラを停めていた場所とこの写真のカヌーを置いている場所は同じところです
手作業で堤防を持って上がるのがとっっっても大変。

大雨でなくても普段からこんなに水位が高いのならば、大雨が降ったら雨が流れる許容量もかなり減ります。特に大潮の満潮は下流からの流れも早く、上流から水を流そうとしても押し戻されるということを身をもって感じました。

R5年10月1日。干潮になっても乗り場が水でいっぱい!

この体験のおかげで、今まで六角川は入れない、近づけないと思い込んでいた

私たちも六角川を身近に感じることができるようになりました。

六角川 川の学校では今後もカヌー体験や自然学習を通して流域の皆さんに

六角川を身近に感じてもらえるような取り組みを予定されています。

興味のある方、ボランティアスタッフとして手伝ってみたい方は

下記のURLより六角川 川の学校Instagramをご覧ください。

https://www.instagram.com/rokkaku.river.school/

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