佐世保市の災害連携関係づくり研修
2月4〜5日に開催された日本レスキュー協会さんのペット避難所研修で知り合ったHuman-Animal Welfare(HAW)さんからお誘いいただき、2月10日に佐世保市の災害連携関係づくり研修に参加してきました。
まず会場に入った時の驚きは参加者の幅の広さ!社協さん、佐世保市の防災担当、議員さんだけでなく坊守さん、庭師さん、高校生など男性も女性も若い方もいらっしゃることにとても驚かされました。
前段はJVOADさんとSPFさんの講演で災害時の連携について学び、後段はグループワークをしました。
災害が起こったときのことを想定して何が困るのか、何が自分にできるのか、自分の知り合いであの人に声をかけたら解決するんじゃないだろうか?という3段階の視点で話し合いました。
私のグループはHAWの事務員さん、包括支援センターの職員さん、庭師さん、高校生というバラエティに富んだメンバーだったのですが、
「認知症の方のサポートならできるかも」「重機を扱えるから土砂災害などは対応できる」「何かをするって難しいけど、子供と一緒に遊ぶのはできる気がする」と皆さん自分のできることを再発見されていました。
「佐世保に住んでたら一生災害に遭わないんじゃないかと心のどこかで思っていた」「この場に出てきてやっと一歩?0.5歩?前に進めた気がする」と皆さんなんらかの気づきを得たようで、とても素晴らしい時間になりました。
何よりこんなに多様なメンバーが1回目で集まれた佐世保ならこれから素晴らしい関係づくりができるのではないかと感じました。
災害が起こっていない地域で起こった場合のことを考えること、そのために備えを進めることはとても難しいと思いますが、おもやいも何かお手伝いができたらいいなぁと思っています。
令和3年の災害の時、SNSで「この物資が足りていません」と呼びかけその日のうちに両手いっぱいに買ってきてくださった佐世保の方にもいつかこんな場で再会できたらいいなあ!