竹林整備研修に行ってきました

長崎のTAKENOEN竹林整備に参加させていただきました。

頼もしい先輩方に教えていただきました

令和元年・令和3年の水害復旧をしていく中で環境の変化をまじまじと感じてきました。令和元年の水害の後、水害や防災について考えたときに山を整備することがとても大事なのではないかと思ってはいたのですが、2年経たないうちの災害もありなかなか踏み切れずにいました。

昨年の秋にTAKENOEN内藤代表に出会い、内藤さんたちは竹林整備から防災へと向かっていることを知り、お互い逆の立場から学ぼうと進んでいるところだということがわかりました。

早速「長崎に竹林整備の体験に来ませんか?」とお誘いを受け、今日やっとその第一歩を踏み出すことができました。

山に入る前にチェーンソーのチェックから
傾斜の急な長崎の山に悪戦苦闘

雪のチラつく寒い中でしたが、たくさんのメンバーが集まりチェーンソー講習から始まり、初心者組と上級者組に分かれて山に入りました。スパイク付きの重い長靴で急な坂を登っていくのだけでも息が切れました。2年間かけて整備を進めてこられた竹林は初心者向けの切りやすい場所もできていました。長崎県森林ボランティア支援センターの佐藤センター長からつきっきりで指導していただきながら1人1本選び竹の生えている方向、曲がり方などを確認しながら切りやすい高さなどのアドバイスをいただいて切り倒していきました。

安全面もとても丁寧に説明していただき、何人かで整備する時の注意点や切った竹林の処理の仕方まで

一通り教えていただきました。

まだまだ竹と会話できるようになるまでに経験が足りませんが、練習を重ねて武雄でも山を守る取り組みに参加していきたいと思っています。

帰り際には美味しい手作りカレーと豚汁まで振舞っていただきTAKENOENの皆様には大変お世話になりました。

長崎と武雄…高速だと1時間かからないぐらいの距離です。今後も引き続き竹林整備などは学ばせていただき、おもやいからもできることはお手伝いしていきたいと考えています。災害の時、困った時…やっぱり最後は人の繋がりが1番強いです。こんなに頼もしい方々に出会えたご縁に感謝します🙏

TAKENOEN 内藤代表と

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