宮崎県延岡市でお手伝いしてきました

4月20、21日福岡のYNFさんと延岡市北方町へ入り、先月から作業していた水害で壊れた鮎やなの回収作業の最終作業を実施してきました。

今回2日間で1.5tトラックと軽トラックで3往復してプラスチック類の搬送を終えてこちらの被災者さんのお手伝い完了となりました。

作業にあたって宮﨑県内外多くのボランティアさんにご参加いただき、重機などを使って高く積み上がった残骸類を抜き出して、トラックで広いところまで運び出し、木材や金属、プラスチックなどに分別してきました。多くのご支援頂いた皆様のおかげで無事に完了できました。

4月29、30日福岡のYNFさん、佐賀SPFさんと延岡市へ入り、去年の台風14号で被害を受けられたお宅へ個別訪問を実施してきました。初日があいにくの雨でだったので、参加してくれた学生たちに急遽炊き出しのシミュレーションしてみようと伝え、20人分準備する想定でみんなの昼食を作ってみました。一人頭の量を考えたり、いくらかかるか計算したりとスマホやノートを使ってみんなで考え、美味しい豚汁を作ってくれました。どんな年代の人が食べるのか、栄養が取れるようにするにはどうしたらいいかなど細かいところまで気を使っていて、素晴らしいなーと隣で見守っていました。

午後からはYNF代表の江﨑先生に「内水氾濫の課題と個別訪問」ということでなぜ個別訪問をしているのかを説明して頂きました。説明後の質疑応答では学生たちからいろんな意見をもらい、我々も加わり、お互いに色々な方向からの意見を共有して、今後どう行動していこうかなど大変有意義な時間を過ごせました。

2日目はまた2人の学生にも参加してもらい個別訪問を実施しました。時間が大分経っていることもありほとんどの方は家屋の修理やお見舞金の申し込みなど公的なサポートの手続きは終わられていましたがやはりまだ修理だけではなく手続きも終わっていない方もいらっしゃいました。相談したいが誰に、どこにすればいいかわからない。そういう方がいらっしゃらなくなるように今後も活動を続けたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。